後鼻漏の治療記 アレルギー性鼻炎 レーザー治療

後鼻漏とレーザー治療②施術

投稿日:2018年4月28日 更新日:

こんにちは、結生です。

前回「決意」の続きで、笠井耳鼻咽喉科でレーザー治療を受けた時のお話しです。

まさか初診時に施術してくれるとは思っていなかったので心の準備が整っておらず少々ビビっていた私ですが、腹を括って挑みました。

 

施術

こちらのクリニックでは余程の事情がない限り、片鼻ずつの施術を勧めています。片鼻を施術して、1~2週間後にもう片鼻を施術、ということになります。一度に両方の鼻を施術すると生活に支障がでるそうで、そのことは実際に施術してみると納得できます。

「比較的、鼻閉の多い鼻はどちらですか?」と聞かれたので、その時鼻閉の強かった右側から施術してもらうことにしました。

 

麻酔

まず麻酔薬を滲みこませたガーゼを大量に鼻に詰めます。「鼻ってそんなに空間があるの?」と思うくらい入れて鼻腔をパンパンの状態にし、そのまま待合室で15分間ほど待ちます。この時麻酔薬が口に溢れてきて、粘膜に触れた部分の感覚が無くなり気持ち悪い感じになりますが、施術後数十分で元に戻るのでご安心を。

15分くらい経ったころにもう一度診察室に呼ばれ、先ほど入れたガーゼを抜きます。正直私は本番の施術よりも、このガーゼを入れる/抜くの作業が一番気持ち悪くて嫌いです。

 

レーザー照射

そして通常の診察台の横の診察台に移動。この診察台が手術用のようです。そして診察室の照明を暗くします。理由は良く分かりませんが、その方が施術しやすいんですかね?

「煙を吸い込むとむせてしまうので、施術中は口から空気を吸って鼻から吐いてください」と指示されるのでそのようにしますが、この「口で吸って鼻で出す」という呼吸法は実生活でまずやらない呼吸なので、けっこう意識してやる感じになります。ただ施術中はこの呼吸に意識が向くことで恐怖感が若干弱まる気がします。

いよいよ施術。先生がレーザー照射器?みたいなもので鼻の中、内側の粘膜(くしゃみする時にムズムズするあの辺)を焼いていきます。「ビー」といういかにもレーザーっぽい音とともに「ジリジリジリ」と粘膜の焼ける音がします。

口で空気を吸って鼻から出しているのですが、肉の焦げるような・・・焼き鳥を焼きすぎた時というか・・・そんな臭いがすごくしてきます。さすがに鼻腔を焼いていると吸い込まなくても臭いって感じるのですね。

 

痛みは?

で、おそらくレーザー治療を受けようと思っている人が一番気になる痛みについてですが、私の場合は「痛みがないわけではないが我慢できないほどではない」という感じです。思わず体が動いてしまう、顔の表情が強張ってしまう、そういうレベルの痛みではなかったです。むしろ施術中よりも施術後に麻酔が切れた時の方が痛みが強いように感じます。

ただ痛みに関しては感じ方に個人差がありますし、麻酔の効果にも個人差があるものです。また施術するレーザー治療の方式でも異なると思いますので、痛みが気になる方は施術する医師に詳しく話を聞いてからの方が良いかもしれません。

 

施術直後

施術自体は5~10分くらいなのですが、緊張からか時間の感覚があまりなく、体感的にはすぐに終わった感じでした。終わった後も焦げ肉臭は相変わらず残っています。麻酔がまだ効いているので鼻腔の感覚はあまり無いのですが、水様性の鼻汁がうっすら血液混じりに出ているので、ティッシュは手放せない感じです。

受付で支払いを済ませると、痛み止めの処方が出ていました。痛みが出た時、必要に応じて飲んでください、とのことなので、一応購入しておきました。

帰りの電車の中で徐々に麻酔が切れてくるのが分かり、痛みが強まってくるのですが、我慢できないほどではありません。結局私は痛み止めを一度も使わずに1週間過ごしました。

 

施術からの1週間

レーザー治療後で一番辛いのは施術中、施術直後よりも、翌日以降かもしれません。施術直後はあまり鼻閉(鼻づまり)は感じなかったのですが、翌日あたりから独特の不快感を伴う激しい鼻閉となります。両鼻同時の施術を勧めていない、という理由が良くわかります。これが両鼻だったらまともに鼻呼吸できなくなり生活に支障がでていたでしょう。

(ちなみに1週間一切鼻呼吸ができないという苦しみは数年後に後鼻神経切断手術をした時に体験することになります。本当に辛いです)

施術後から暫くは鼻水に血液や粘液の焦あとみたいなものが混じり、施術後1~2週間で焼けて剥がれた粘膜が出てきます。この剥がれた粘膜は鼻をかんだ時に千切れながら断片的に出てくることもあるのですが、時には直径2センチくらいの楕円形の粘膜が「ベロン」と一気に剥がれ出てくることがあります。一気に出た時は不快感もありますが一種のカタルシスみたいなものも感じます。

 

我慢の末に快適に!

この粘膜が出きってしまえば、後は一気に快方に向かいます。鼻閉が徐々に取れ、日常的に鼻閉があった私ははビックリするくらい快適になりました

私は今まで5回くらいレーザー治療を受けていますが、毎回、片鼻を施術して一週間後にもう片鼻を施術するようにしていました。

 

今回はレーザー治療の施術についてお話しさせていただきましたが、次回、施術後の経過と、「では後鼻漏はどうなったのか?」をお話ししようと思います。

ありがとうございました。

-後鼻漏の治療記, アレルギー性鼻炎, レーザー治療

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

後鼻神経切断術を受けた話①~初診~

こんにちは、結生です。 前回までの投稿・レーザー治療を受けた話の中で、慢性鼻炎を長年患っていた私にとってはメリットの多いレーザー治療ですが、効果が永続的ではなく1,2年で弱まってしまう欠点があるという …

後鼻漏を治しに神尾記念病院に行った話①

こんにちは、結生です。 今までの投稿では私の経験した後鼻漏の症状について詳しくお話しさせていただきました。 今回は後鼻漏を治すと一念発起してから最初に行った耳鼻科通いについてお話ししようと思います。 …

後鼻漏を治しに地元の耳鼻科に通った話

こんにちは、結生です。 前回の投稿で神尾記念病院に行ったお話しをしましたが、今回は地元の耳鼻科に通った時のお話しです。都合により耳鼻科の場所・名前は伏せさせていただきます。仮に「O耳鼻咽喉科」といたし …

後鼻漏とレーザー治療①決意

こんにちは、結生です。 前回までの投稿では耳鼻科で通常の治療を受けたお話をしました。 その結果分かったのは、私の場合は通常の投薬では鼻炎の症状は良くなっても後鼻漏の症状に変化は見られない、ということで …

後鼻漏を治しに神尾記念病院に行った話②

こんにちは、結生です。 前回 後鼻漏を治しに神尾記念病院に行った話① からの続きで、10年くらい前に神尾記念病院に通った時の話です。 レントゲン検査の結果問題は見当たらず、副鼻腔炎の線は消滅。 当時は …

結生(ユウキ)です。

幼少期からの鼻疾患をこじらせ、慢性鼻炎・慢性上咽頭炎と共に生きた30年と、それを克服した治療の記録を綴ります。

後鼻神経切断手術、レーザー治療、Bスポット療法の体験記を段階的に記事にしています。

当ブログは体験記なので、病気に関する詳しい情報はGoogle検索して医師などの正確な情報を参照してくださいね。

同じ悩みを抱える皆様にとってこの記録が少しでも手助けになれば幸いです。